2011年08月13日(土)
No.91
さだまさしの小説「アントキノイノチ」を読みました。映画化されることもあり、何となく買った本でしたが、これがなかなか、考えさせられるところが多く、良かったです。主人公と同じ世代の子どもがいるせいか、不登校のことやその時の親の対応など、大いに学ぶ点がありました。
また、遺品整理という職業に着眼しているのも、さだまさしらしい人間の心の深いところを見つめるストーリーもで良かったー。お薦めです。映画は秋頃に上映らしいですが、楽しみです。岡田将生君と榮倉奈々さんの演技にも期待。
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2011年02月21日(月)
No.90
心配していた長男の高校が決まりました。公立には成績届かず、ある私学の高校を専願で受け、何とか合格しました。そして、合格通知と一緒にもらってきた学費の詳細を見て、衝撃を受けました。「やっぱり高い!」
入学金12万円、授業料48万円、施設整備費4万8千円、教育充実費12万円、保護者会費・生徒会費2万5千円、その他修学旅行積立金16万円、予納金7万4千円、そのほかにも寄付金など20万円、制服なども約10万円・・・、しめて132万7400円!!!
2,3年生は必要のないものもありますが、これに交通費なども必要ですし、初年度の負担はホンマですか?と言いたい状況です。聞くところによると私学の中でも高い学校だそうですが・・・。
年収500万円の家庭に授業料が免除されるようになったのは、ほんとに良かったと思います。しかし、授業料を引いたとしても、残りの額も半端じゃないです。
この国の教育費の高さを何とかしないと、子も親も大変すぎます。
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2011年01月10日(月)
No.89
今日は成人の日でしたが、時折雪の降る成人式で大変でしたね。我が家でも次女が成人式でした。朝から着付けに行って、写真館に行って、上賀茂神社で、開催された上賀茂学区の少年補導の皆さんが開催して下さった成人式に行って、それから、京都市開催のみやこめっせの成人式に行きました。その後、中学の同窓会もあるとやらで、出かけて行きました。忙しい一日です。
大きくなったものです。成人として、責任を持って、自らの人生を切り開いて行ってほしいと思います。
どんどんと親の手から離れていきます。うれしいような、さみしいような。
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2010年12月22日(水)
No.88
12月、中学3年生のこの時期は、受験高校の確定をします。そして、中学校から試験に必要な書類を取り寄せて下さいます。したがって、どこを受けるか決めなくてはならないわけです。
我が家の中3男子もも渦中にあります。三者懇談が行われ、先生と本人と保護者で、話し合い、決めていきますが、本人の行きたい学校=行ける学校ではない場合が問題です。 今後の勉強をいかに頑張るかにかかっている中で、どうするのかの話になりました。懇談は最後の時間だったので延長は覚悟していましたが、次の日の土、日曜日にはちゃっかり遊びに行く計画をしていた息子と先生との長いやり取りが続きました。そして、結局、来週もう一度、来てもらえますかと、再懇談日が設定されました。
これまでにない経験をさせてもらってます。
学校の先生の労働強化に我が家も関わっていると思うと、申し訳ない気持ちでいっぱいですが、本当に子どもの事に一生懸命になってくれる方がいるって、感謝感謝です。
本人の問題だと思っていますが、親としてできることをしなくてはと思います。まずは、がみがみ言わない事でしょうか・・・。
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2010年12月08日(水)
No.87
教育懇談会を開催しました。新日本婦人の会北支部と京都市教職員労働組合北支部で毎年企画しています。当日は他にも共産党市会議員団の臨時議会報告会や女性九条の会のつどいなど、たくさんの企画が重なり、参加者は少なかったんですが、それぞれの子どもの状況を話したり、先生からも学校の取組の現状等のお話があり、いい交流の場となりました。不登校と言っても、十人十色で、学校に行けない状況や家での様子もぜんぜん違います。
学校側も、まずは登校指導が第1だったのが、最近では、教育委員会もふれあいの杜(居住の学校から転校して通う学校)を作ったり、保健室登校を認めたり、フリースクールも登校日数としてカウントしたり、随分と対応が変わってきています。
親の気持ちも様々ですが、毎日学校に欠席の連絡を入れるのが辛かったというのは共通していました。先生に親の背中の押し方が弱いように言われて辛かった。という声もありました。
親のつながりもあったらいいなと思いました。
毎月第4金曜日の夜に、不登校の親の会の例会が教文センターで開催されています。不登校やひきこもりなどでお悩みの方、ぜひ、一度参加してみてはどうでしょう。
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