国領五一郎墓前祭に参加    (3月15日)

2013年03月15日

みなさん、国領五一郎をご存知でしょうか。京都・”西陣”が生んだ日本共産党創立者の一人で、谷口善太郎とともに活動し、労働運動・大衆運動の全国的な指導者でした。戦前の天皇制専制政治による侵略戦争に反対したため、野蛮な弾圧を受け、1943年に堺刑務所で獄死(40歳)をしています。獄中で、「未来は光明に満ちあふれている」「面白い、意義ある時代に生きている」と喝破し、科学的社会主義の理論にもとづく不屈性を示した先達です。
 今、二度と侵略戦争を繰り返さないと誓った憲法9条を改悪しようとする動きが急速につよまっています。戦前、平和のために命をかけてたたかった先輩を誇りに思い、意志を受け継ぎ頑張ろうと思いました。

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