活動日誌

学び多き他都市視察でした!

2014年07月04日

7月2日~4日まで、日本共産党京都市会議員団として、2グループに分れて、他都市に伺い学んできました。今回私が参加したグループは、栃木県の大田原市が先進的に取り組む『5歳児健診』、群馬県高崎市の「商店のリフォーム助成制度」、新潟市の「総合交通戦略」、「自治協議会について」、長岡市の「バイオガス発電について」と盛りだくさんの視察でした。新潟市の市会議員団の3人の議員と懇談し、積極的に取り組んでおられる訪問調査活動のお話を伺い、とても良い刺激になりました。

学んだことをいくつか紹介します。

 5歳児健診では、就学前の5歳の時に通園している保育園や幼稚園に、専門家が事前に提出されているアンケート調査を元に、集団での様子を観察し、発達障害の疑いのある子どもを発見し、療育や就学時の支援に繋げていくというものです。国の制度になっていないために、実施は自治体独自の予算でやらなければならないので、実施している自治体はまだ少ない状況にあります。京都市においても、以前に実施するべしと質問しましたが、全児童のスクーリングにはなっておらず、やる気もない答弁でした。おそらく、実際早期発見で見つかってきても、支援する療育を実施する事業所が少ないのも、要因ではないかと思います・・・・。

 高崎市の商店のリフォーム助成制度は、京宇都府知事選挙の時の尾崎さんの公約でもありました。自分の代で廃業を考えていたというお店の方も、2分の1の補助で上限100万円までの補助が出るということをきっかけに、店内や看板外壁などを改装し、お客さんが増えたという事例がたくさんできたそうです。大型店の出店計画は、何処も同じで駅前にありますが、地元の商店が元気に活動されることは、街が元気になることを実際にリフォームをされたお店にも伺い実感しました。新しく市長の姿勢が素晴らしいと思いました。民主商工会の総会や新年の集いにも挨拶に来られ、そことでの要望などにもしっかり耳を傾け、その後、実際に市の職員が地元調査にも入り、事業を実施されています。自治体らしい自治体に出会ったように感じました。

 

新潟県長岡市では、バイオガス発電の現場を見学し、大変勉強になりました。発電をすることが第一の目的ではなく、ごみを減量することにあるとのことで、かなりこまく分別をされていました。生ごみを分別し、微生物分解し、ガスを発酵させ、発電するしくみです。私は京都市が現在計画しているバイオガス発電も同じようなやり方と思っていましたが、まったく違っていました。京都市がやろうとしているバイオガス発電も確かに、生ごみを活用するものですが、分別を市民にしていただき実施するのではなく、今まで通りの一般ごみとして回収したごみから、生ごみを施設で振り分けて、行うものだそうです。乾式という方法で、長岡市の場合は湿式方式というそうです。京都市は、市民に生ごみ分別をお願いしないので、市民にしてみたら、バイオガス発電に協力しているいうy実感はなく、ごみの分別・減量にはつながらないように思います。

 兵庫県議会議員で問題になっている政務活動費の問題はひどい話です。私たちは自信を持って、しっかり学び、報告リポートもみっちり書いて提出しています。もちろん、これからの京都市政の議会活動にもしっかりと、学んだことを活かしていきたいと思っています!

こんにちは玉本なるみです!7月①号を発行しました。

2014年07月03日

こんにちは玉本2014年7月6日号

安倍政権の下、集団的自衛権行使容認を閣議決定 戦争の道が開かれる/元自衛隊員の声/キノコバエの発生について/アンテナ:恩師と娘の出会い

教育福祉員会 報告  「不祥事報告・・・。」

2014年06月25日

教育委員会では、若手教職員の不祥事の報告から始まりました。3人の教職員が夜に飲み会をして、知り合いの大学生の女性を呼び出し、同じ部屋で寝ていて、その女性に強制わいせつ行為を行い、逮捕された事件がありました。すでに、2人の処分は報告済みで、残っていた1人に対しての停職6か月の懲戒処分があり、議論しました。続いて、カッターナイフを持って、元彼女のところに振り向いてほしかったと迫り、逮捕された教職員の報告も、急きょ入るような状況で、まったくどうなってるんだという状況でした。

同僚の加藤あい議員が若手の職員の不祥事が続くことへの対応について、質疑しました。教育委員会は、管理職がすべての教職員に面接をして、困っていることなどないか聞き取りを最優先で行いました。カッターナイフの男性も面接を受けていましたが、今回事件が起きました。やるのは無駄ではないけど、団塊世代の交代で、この間若い人が多く採用されています。職場の中で育てていく環境が必要だと思いますが、あまりにも、先生たちが忙しすぎるのが問題です。教育現場で、どんな教育をめざすのか、困ったことは集団で解決しようという教職員の団結が重要だと思います。

保健福祉局でも、京都市の民営認可保育園の春日野保育園(伏見区)における児童頭がい骨骨折事案の報告がありました。ショッキングな事件です。6月13日に、職員がホールないにある棚で遊んでいた5歳児3名を園庭に放り出し、うち1名が頭がい骨骨折の重傷を負うという事件です。問題はいくつもあります。そもそも、重大事案なのに、保育園から京都市に報告があって知ったのではなく、匿名の通報で、明るみになったことです。この園は、これまでの市の監査において、保育士資格の最低基準違反の状態があり、厳しく指導をしていた園でした。定員の151%の児童が入所していたのに、保育士さんが少なかったということです。事件が起こった時も、担任は用事で園にはおらず、用務員の女性が補助に入っていての事件です。また、重大事案なのに、委員会の報告は、調査中でやらないということになっていましたが、当日報告すべしとの議会側の要請で報告されました。委員会の日の夕刊には、委員会で報告がなかったことも、掲載されており、驚きました。すでに京都市は人形を使って、放り出しの実験もされてたのです。さらに、問題は、保護者に対して、子どもがころんで頭を打ったと説明したいうことでした。とんでもない隠ぺいです。引き続き、議論していきます。

私は教育委員会で、発達障害児への支援について、質疑しました。特別育成支援の質量の充実やクールダウンをするための部屋の確保の必要性も追及しました。

保健福祉局では、生活あんしん支援員の試行実施について。生活保護費のエアコン購入について、年金等の生活保護費以外の収入がない人も、今回貸付制度を利用して購入できることができるようになりました。しかし、返済は、そもそも生活保護費が引き下げられており、大変なのに、返済は相当少額にする必要があり、一時扶助にするべき。国に対して、夏季加算を国に求めているとのことでしたが、まず、依然実施していた「夏季歳末見舞金」を復活するよう求めました。

その他、子ども子育て新制度についてのパブリックコメントの実施について、地方独立行政法人京都市立病院機構中間目標(案)についての意見募集の報告があり、質疑しました。

議会報告「こんにちは 玉本なるみです」6月②号を発行しました。

2014年06月19日

こんにちは玉本2014年6月22日号

戦争する国に絶対にさせない!/福祉の後退を許さない闘いを!⑤せっかくの学資保険が・・・。/つぶやき:自衛隊員の母の願い/アンテナ:一人ひとりを大切に!

京都建築労働組合住宅デー 京都母親大会

2014年06月08日

今日は朝から暑い一日でした。毎年恒例の京都建築労働組合の住宅デーの開催があり、こくた恵二衆議院議員と浜田府会議員、井坂市会議員と一緒に各班開催地を激励に回りました。包丁研ぎや網戸の張り替えを実施しながら、住宅相談にのっておられます。私も、包丁研ぎをしていただきましたが、トマトの切れ味が最高に!なかなか普段の手入れはできず、昨年に研いでもらったきりになっていました。

午後からは、立命館大学校内で開催された京都母親大会に参加しました。全大会での小森陽一さん(東京大学大学院教授)の講演では「あすを拓く女性たち ~過去に学び、未来に生きる~」という題目で、阿部政権の「解釈改憲」による憲法改悪がいかに乱暴なものであるものかが、よくわかりました。イラク戦争の折に、小泉首相も苦し紛れに「自衛隊が行くところが非戦闘地域なのです」と言ってましたが、日本の自衛隊は日本の領海だけに最低限の実力行使を行うとした個別的自衛権を有するとされ、自衛隊は「陸海空軍その他の戦力」では」ないとしていたのです。それを無理やり、海外での武力行使ができると言い出しているのは、前代未聞とも言えるものです。非戦闘地域に行った自衛隊でも、帰ってきて26人も自殺されたという紹介も閉会の挨拶でありましたが、戦争は人間を壊すものだと思います。

 丹後の経ヶ岬にxバンドレーダー基地建設が進められています。丹後からの参加者から、米軍基地を京都に作らさせい闘いの力強い訴えがありました。

こんにちは玉本なるみです 6月①号発行しました。

2014年06月08日

こんにちは玉本2014年6月8日号

活動報告集発行しました/ポスターできました。/シリーズ 福祉の後退を許さない闘いを!④/つぶやき:北区ふれあいまつり/アンテナ「こどもにあやまれ!」

「守ろう!敬老乗車証 連絡会」のキャラバン宣伝

2014年06月03日

京都市は敬老乗車証のしくみを大きく変えようとしていますが、まだまだしられていないということで、各行政区を4つのグループに分かれて宣伝をしました。

共産党市会議員団の議員も行政区の枠を超えて、一緒に宣伝しました。

左京区の高野イズミヤ前で宣伝では、署名を集めましたが、いろいろ対話ができました。まず、1回乗る毎に100円程度の負担をしなくてはならないというしくみに変えようとしていることはほとんどの方が「知らない」と答えられました。そして、「そんなふうに変えられたら困るな~」というかたばかりでした。杖を持ってられたので、「介護保険を利用しておられますか?」とお聞きすると→「認定は受けたけど、なるべく、お世話にならんように敬老乗車証を使って、頑張っている」と言われ、70歳以上の方かなと思う人には「敬老乗車証をお持ちですか?」とお聞きすると、皆さん、「持ってるよ~これないと困るし!」ととても大事に見せてくれました。あらためて、喜ばれていることを実感しました。

左京区の高野で署名のご協力していただいていたら、北区のご住所を書かれるので、「わざわざ、左京に買い物ですか?」とお聞きすると、京大病院で受診して、ここで一旦バスを降りて、買い物して、また、バスに乗って北区に変えると言われました。経済貢献をされていることと、一回乗る毎に負担がかかると途中下車はしなくなるのではないかと思いました。

面白かったのが、年金者組合の方の訴えです。「私らはただ年をとっているだけではありません!孫の世話に、バスに乗ってでかけたりもしている」と・・・・。高齢者のみなさんを大切にする政治・行政であるために頑張りたいと決意新たにした宣伝活動でした。

活動日誌 こんにちは玉本なるみです!5月②号 アップしました。

2014年05月21日

2014年5月②こんにちわ玉本

今年のメーデーは歩きました!

2014年05月01日

 メーデーは行進コースの途中に宣伝カーから激励の挨拶をする場合と、日本共産党の隊列で一緒に歩く場合があります。今年は歩くことになりました。太鼓などの打楽器を持ってきておられ、ラップ調のコールで楽しく歩きました。実は中学の時はブラスバンド部で、実際写真のように太鼓を担いで叩きながら、マーチングしたこともありましたので、ちょっと慣れた感じに見えませんか?

 しかし、労働者の働く実態は決して楽しいものではありません。残業をしても手当につかない様にしようと労働法を改悪しようとしています。許せない!

 福祉職場の労働者の賃金は低いままです。やりがいがあっても、仕事はきつく、給料が安かったら、踏ん張りようがないではありませんか!

 労働者の働く権利と暮らしを守る闘いをもっと広げていかなくてはなりません!

こんにちは玉本なるみです。4月27日号発行しました。

2014年04月27日

こんにちは玉本2014年4月27日号

鴨川上流に産業廃棄部ゴロゴロ/シリーズ 福祉の後退許さない闘いを!①「敬老乗車証」/つぶやき:「指定ゴミ袋」/アンテナ:憲法9条守ろう!

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