2014年09月09日
国会議員と連携し、政府へ要望/どんどん増え続ける軍事(防衛)予算/つぶやき:三輪明宏さん/アンテナ:「私たちが敵で、怪物でした」
2014年09月05日
日本共産党市会議員14人と、来春の予定候補の皆さんが揃って、京都市内の問題になっていると施設や建設予定地などを視察に回りました。
写真はエコランド音羽の埋め立て処分地と、設計ミスや事故を繰り返し、試験運転だけで稼働しなかった焼却灰溶融炉施設です。職員の方が丁寧に説明をしてくださいました。4年前に来た時よりも、確かに埋め立て量は増えています。なるべく、永く埋め立て地が利用できるようにゴミの減量に取り組みを強化しなくてはなりません。市民を信用して、もっと分別を進めるべきだと思います。
南部クリーンセンターにも行きましたが、ここで予定されている生ゴミのバイオガス化施設は生ゴミを分別して回収するのではなく、今まで通りにゴミを集め、莫大な費用をかけた機械を導入し、分別する仕組みになっています。
分別することで、市民の減量する意識も高まると思いますが、関係ないやり方です。南部クリーンセンターの建て替えは必要なものですが、バイオガス化施設は今の京都市のやり方は問題です。生ゴミを分別してから、バイオガス化施設で発電をしている所では、ゴミの減量に成功しています。
他に岡崎周辺の開発や山之内浄水場跡地の建設現場など視察しました。
2014年09月03日
日本共産党市会議員団14名が揃って、倉林明子参議院議員を通じて、政府に対して、介護保険や国保の一元化問題、スクールソーシャルワーカーの充実、発達障害児の支援、リニヤ新幹線などについて、関係省の方に聞き取りと、京都市の状況や要望を伝えに行きました。
介護保険では来春に大きな制度の変更はされようとしているますが、国が示すガイドラインをもとに、京都市が指針を策定するので、その指針にサービスの後退がないように、盛り込ませることが重要であることがわかりました。
スクールソーシャルワーカーの充実については、文部科学省は子どもの貧困対策として、位置づけていることがわかりました。予算化は財務省に増額の要望はしているとのことでしたが、財務省がどのように判断するのかが問題です。
リニヤ新幹線については改めてはっきりしました。京都市や京都府が東京大阪間のルートを奈良軽油から京都経由に変更してほしいと誘致活動をしていますが、それはかなり、困難であるということです。基本方針を変更するということはないとのこと。しかも、ルートのほとんどがトンネルで地下深く掘って造られます。予算は9兆300億円の膨大な費用が示されています。必要ありますか?ないでしょう・・・。
写真:前列右から二番目が私です。スクールソーシャルワーカーがいかに今、教育現場で求められているかを熱く訴えました。
2014年08月21日
終戦69年の年 戦争はあってはならない/ 台風11.12号や豪雨により、各地に大きな被害/つぶやき:認知症を考える/アンテナ:沖縄県竹富町の決断
2014年07月25日
国民平和行進に参加しました。視察報告/商店リーフォーム助成。つぶやき/「生ごみ分けないの?」バイオガス発電視察。アンテナ/給食の食器
2014年07月04日
7月2日~4日まで、日本共産党京都市会議員団として、2グループに分れて、他都市に伺い学んできました。今回私が参加したグループは、栃木県の大田原市が先進的に取り組む『5歳児健診』、群馬県高崎市の「商店のリフォーム助成制度」、新潟市の「総合交通戦略」、「自治協議会について」、長岡市の「バイオガス発電について」と盛りだくさんの視察でした。新潟市の市会議員団の3人の議員と懇談し、積極的に取り組んでおられる訪問調査活動のお話を伺い、とても良い刺激になりました。
学んだことをいくつか紹介します。
5歳児健診では、就学前の5歳の時に通園している保育園や幼稚園に、専門家が事前に提出されているアンケート調査を元に、集団での様子を観察し、発達障害の疑いのある子どもを発見し、療育や就学時の支援に繋げていくというものです。国の制度になっていないために、実施は自治体独自の予算でやらなければならないので、実施している自治体はまだ少ない状況にあります。京都市においても、以前に実施するべしと質問しましたが、全児童のスクーリングにはなっておらず、やる気もない答弁でした。おそらく、実際早期発見で見つかってきても、支援する療育を実施する事業所が少ないのも、要因ではないかと思います・・・・。
高崎市の商店のリフォーム助成制度は、京宇都府知事選挙の時の尾崎さんの公約でもありました。自分の代で廃業を考えていたというお店の方も、2分の1の補助で上限100万円までの補助が出るということをきっかけに、店内や看板外壁などを改装し、お客さんが増えたという事例がたくさんできたそうです。大型店の出店計画は、何処も同じで駅前にありますが、地元の商店が元気に活動されることは、街が元気になることを実際にリフォームをされたお店にも伺い実感しました。新しく市長の姿勢が素晴らしいと思いました。民主商工会の総会や新年の集いにも挨拶に来られ、そことでの要望などにもしっかり耳を傾け、その後、実際に市の職員が地元調査にも入り、事業を実施されています。自治体らしい自治体に出会ったように感じました。
新潟県長岡市では、バイオガス発電の現場を見学し、大変勉強になりました。発電をすることが第一の目的ではなく、ごみを減量することにあるとのことで、かなりこまく分別をされていました。生ごみを分別し、微生物分解し、ガスを発酵させ、発電するしくみです。私は京都市が現在計画しているバイオガス発電も同じようなやり方と思っていましたが、まったく違っていました。京都市がやろうとしているバイオガス発電も確かに、生ごみを活用するものですが、分別を市民にしていただき実施するのではなく、今まで通りの一般ごみとして回収したごみから、生ごみを施設で振り分けて、行うものだそうです。乾式という方法で、長岡市の場合は湿式方式というそうです。京都市は、市民に生ごみ分別をお願いしないので、市民にしてみたら、バイオガス発電に協力しているいうy実感はなく、ごみの分別・減量にはつながらないように思います。
兵庫県議会議員で問題になっている政務活動費の問題はひどい話です。私たちは自信を持って、しっかり学び、報告リポートもみっちり書いて提出しています。もちろん、これからの京都市政の議会活動にもしっかりと、学んだことを活かしていきたいと思っています!
2014年06月25日
教育委員会では、若手教職員の不祥事の報告から始まりました。3人の教職員が夜に飲み会をして、知り合いの大学生の女性を呼び出し、同じ部屋で寝ていて、その女性に強制わいせつ行為を行い、逮捕された事件がありました。すでに、2人の処分は報告済みで、残っていた1人に対しての停職6か月の懲戒処分があり、議論しました。続いて、カッターナイフを持って、元彼女のところに振り向いてほしかったと迫り、逮捕された教職員の報告も、急きょ入るような状況で、まったくどうなってるんだという状況でした。
同僚の加藤あい議員が若手の職員の不祥事が続くことへの対応について、質疑しました。教育委員会は、管理職がすべての教職員に面接をして、困っていることなどないか聞き取りを最優先で行いました。カッターナイフの男性も面接を受けていましたが、今回事件が起きました。やるのは無駄ではないけど、団塊世代の交代で、この間若い人が多く採用されています。職場の中で育てていく環境が必要だと思いますが、あまりにも、先生たちが忙しすぎるのが問題です。教育現場で、どんな教育をめざすのか、困ったことは集団で解決しようという教職員の団結が重要だと思います。
保健福祉局でも、京都市の民営認可保育園の春日野保育園(伏見区)における児童頭がい骨骨折事案の報告がありました。ショッキングな事件です。6月13日に、職員がホールないにある棚で遊んでいた5歳児3名を園庭に放り出し、うち1名が頭がい骨骨折の重傷を負うという事件です。問題はいくつもあります。そもそも、重大事案なのに、保育園から京都市に報告があって知ったのではなく、匿名の通報で、明るみになったことです。この園は、これまでの市の監査において、保育士資格の最低基準違反の状態があり、厳しく指導をしていた園でした。定員の151%の児童が入所していたのに、保育士さんが少なかったということです。事件が起こった時も、担任は用事で園にはおらず、用務員の女性が補助に入っていての事件です。また、重大事案なのに、委員会の報告は、調査中でやらないということになっていましたが、当日報告すべしとの議会側の要請で報告されました。委員会の日の夕刊には、委員会で報告がなかったことも、掲載されており、驚きました。すでに京都市は人形を使って、放り出しの実験もされてたのです。さらに、問題は、保護者に対して、子どもがころんで頭を打ったと説明したいうことでした。とんでもない隠ぺいです。引き続き、議論していきます。
私は教育委員会で、発達障害児への支援について、質疑しました。特別育成支援の質量の充実やクールダウンをするための部屋の確保の必要性も追及しました。
保健福祉局では、生活あんしん支援員の試行実施について。生活保護費のエアコン購入について、年金等の生活保護費以外の収入がない人も、今回貸付制度を利用して購入できることができるようになりました。しかし、返済は、そもそも生活保護費が引き下げられており、大変なのに、返済は相当少額にする必要があり、一時扶助にするべき。国に対して、夏季加算を国に求めているとのことでしたが、まず、依然実施していた「夏季歳末見舞金」を復活するよう求めました。
その他、子ども子育て新制度についてのパブリックコメントの実施について、地方独立行政法人京都市立病院機構中間目標(案)についての意見募集の報告があり、質疑しました。
2014年06月19日
戦争する国に絶対にさせない!/福祉の後退を許さない闘いを!⑤せっかくの学資保険が・・・。/つぶやき:自衛隊員の母の願い/アンテナ:一人ひとりを大切に!