2011年10月26日
京都シネマで上映中の「チェルノブイリハート」を観てきました。
ハートは心臓のことです。
チェルノブイリの子どもたちは心房中隔欠損症など心臓に穴があいている子どもが多くあり、
手術待ち患者は約7000人。待っている間に亡くなる子ども多くある。
そして、多いのが水頭症、悪性腫瘍、免疫不全など・・・。
辛かったのが、取材後、しばらくして亡くなったというコメント・・・。
もう1本の「ホワイトホース」というドキュメント映画は、原発から3キロの所に住んでいた男性が
自分の部屋に訪れ、貼ってあったホワイトホースのポスターを見て、「ずっと住んでいたかった」と
思いを語るもの。
しかし、その後、その男性は亡くなるというコメント・・・。
やっぱり原発は恐ろしいものであることを実感しました。
1986年4月26日に起きたチェルノブイリ原発事故から25年が経っている今、
現地で何が起きているのか・・・・。
子ども達へのとんでもない被害の状況は重大視すべきことです。
そして、福島の子どもたちの健康問題対策の教訓にすべきことです。
ぜひ、多くの方に観てほしい思います。28日まで、10時30分と18時35分の2回の上映。