2015年03月20日
今期最後の議会が終わりました。
今回の議会は、ほんとに忙しい議会でした。
来年度の予算では、長年の運動が実り、一歩前進となったこともありました。子どもの医療費の助成制度がこれまで、小学校までの入院200円/月、3000円上限の負担額が、中学校卒業までに伸びます。子どもの3人目の保育料免除が、同時期に保育園に入所していることが条件でした。それが、所得制限はありますが、上の子どもが18歳までの3人目が対象となりました、国民健康保険料も1一人年2532円、1世帯約5939円の値下げとなります。わずかですが、運動がなければ、実現はしなかったと思います。引き続き、さらなる引き下げに向けて頑張りたいと思います。
20日の閉会本会議では、介護保険制度の抜本的見直しを求める意見書案を共産党から提案し、私が討論に立ちましたが、他会派の反対で否決されました。 4月以降、保険料は上がり、介護事業所は報酬の引き下げで、えらいことになると危機感を持っています。京都市も他党の皆さんはほんまに、わかってんのか~!と心の中で叫んでいました。
また、この間、動物の飼育に関する迷惑について条例は、全国の方から、野良猫の餌やりを禁止するのは、動物愛護の精神を逸脱するとご意見が寄せられました。京都市も結局、無責任な餌やりをしている場合のみを規制すると説明しましたが、過料等の罰則規定は削除されなかったので、日本共産党は条例案に対して反対しました。