命あるうちに! 建設アスベスト裁判

2015年11月12日

今、建設アスベストの裁判が闘われています。命あるうちに、解決をと取り組んでおられています。京都の原告団には北区の方が3人おられて、頑張っておられます。しかし、残念ながら、原告のお一人のKさんが亡くなられて、お葬式に伺いました。すでにIさんが亡くなられているので、北区の原告団の方は一人となりました。ほんとに、悔しく、悲しいです。高度経済成長のの時に、建設建材として、多使われており、解体時や工事中に空気中に舞い上がり、それを吸い込んむことが原因とされています。数十年前は予防方法も確立されておらず、仕事中に吸い込んでしまい、長い時間かけて、肺線維腫となっていくようです。そうなると、呼吸困難な状況となり、仕事も生活にも支障を来し、命をも奪われる事態となるわけです。問題はアスベストがそのような危険性がある事がわかり出してからも、儲けを優先して、規制をしてこなかった政府や関連企業の責任です。

一刻も早い解決を心から望みます。過去の歴史を反省し、今、苦しむ国民の命や暮らしを守るのは当然ではないでしょか!

月別アーカイブ