本会議場に子どもの声 

2012年03月27日

  3月27日の閉会本会議はいつもと違いました。

 傍聴席から、子どもの声が時折聞こえていました。がれきの受け入れ問題について、議会での対応を心配して来られたお母さんが子供連れで参加をされていたようです。本会議場の傍聴席は私語などは禁止されていますが、子どもの小声は仕方ないものです。私はそれがとてもうれしく感じました。

 各会派の部屋にも、要望に回られていたので、廊下をベビーカーが行き交うという光景もありました。これも今まであまりなかったことです。

 日本共産党市会議員団は被災がれきの受け入れに反対ではありません。しかし、放射能汚染されているがれきの受け入れは賛成できません。低いレベルなら大丈夫という保障はありません。閉会本会議において、瓦礫受け入れについての決議が日本共産党市会議員団からとその他の会派のものと2本提案がありました。左京区選出の加藤あい議員が日本共産党を代表し討論をしましたので、ぜひ、参考にしていただけたらと思います。http://cpgkyoto.jp/shikaihoukoku/2012/03/post-59.html 日本共産党市会議員団の提案は他会派により反対されました。

 私は、他会派提案の子どもの医療費助成の決議について、反対の討論をしました。助成制度が少しでも改善されることはいいことですが、問題は財源の問題です。決議には公私間格差の是正が盛り込まれています。低い民間保育などに市立のレベルを合わそうとするのは問題であり、反対をしました。

 子どもの達の未来に不安を感じられている子育て世代の方は元より、市民の皆さんがもっと気軽に来れる議会や行政であるべきだと思っています。

 

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