農林秋祭り、フナオカスタンダード、鷹峯原発ゼロネットの集い

2012年11月10日

朝から、大忙しの日でした。まず、伏見港公園で開催された「農林秋祭り」に参加しました。地元の上賀茂学区のテントでは野菜を販売しておらず、ぶた汁等を販売されていました。理由を聞いて納得・・・。上賀茂は今は、すぐきで、野菜の栽培はあまりされていないのです。確かに、上賀茂の畑の多くはすぐきの葉っぱで青々としています。お隣の大宮学区のテントで大根とネギを買いました。

写真はペレットストーブです。京北の方からペレット工場の方がストーブを持って祭りに参加されていまいした。間伐材などでペレットを作り燃料にするストーブです。写真のものはファンも付いており、20万円台のものです。煙突の工事も必要ですので、お手軽ではないですね・・・。京都市も購入の補助金をつけて促進をしていますが、目標数が少なすぎる点などを決算の議会で取り上げたことなどをお話しました。

 船岡公園で開催された「フナオカスタンダード」のお祭りにも参加しました。障がい者の方や社会福祉協議会、保育園、学童保育所、包括支援センターなど福祉関係者の方々が集まっての取り組みです。写真はのぞみ保育園の子どもたちの太鼓の演奏です。

 午後からは、鷹峰原発ゼロネットの集いに参加しました。

 福島県郡山市から子どもさん二人を連れて、京都市に避難されて来ている萩原さんのお話をお聞きしました。涙と怒りをこらえてのお話に、胸が締めつけられる感じがしました。震災直後の情報の不十分さ、真実を知らされない不安、避難後は郷里に残る夫さんとの二重生活の生活困難などなど・・・。東日本大震災と福島原発事故が起こり、1年8ヶ月経つのに、被災者の方々をこんなにも不安にさせている政府と東電の責任は重大だと思いました。そして、私たちも、被災者の皆さんの心に寄り添うためにも、もっとお話をお聞きする必要があると思いました。

 他にも、原発後に歌を作った方のウクレレとの弾き語りもとても、心に染み入りました。

 私からは、10月26日の京都市会での本会議で、日本共産党から、大飯原発の稼動中止を求める意見書(国に対しての議会の意見)提案に対して、自民、公明、民主、京都党など反対したことを報告しました。

 地域のあちこちで、このような取り組みがされることはとても大事だと思います。

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