2012年06月06日
6月3日(日)の夕方から、雲ケ畑で林野火災が起きました。燃えたのは木を切り出した所に放置されている木材で、植わっている木は境目は葉っぱの変色はありましたが、生の木は燃えていませんでした。
警防課長さんに火事現場を丁寧に案内していただきました。北消防だけでなく、上京、左京からも応援に来ておられ、交代で24時間監視体制を取り、消火活動をされておられました。もちろん、火は消されてましたが、ヘリコプターから赤外線センサーで見ると、燻っている所が幾つもあり、消防隊員が一時間ぐらいかけて、斜面を登り山頂付近で消火活動をされていました。
火事現場に伺った6日の午前中に丁度、ヘリコプターが飛んで来て、赤外線センサーで燻っている所がないか確認をするところに立会わせていただきました。モニターを見て、「鎮火やな」ということになりました。そこで、指揮官の隊員が「今から、約1時間かけて山頂に登って目視で確認して、正式に鎮火報告します」と言われました。ハイテクは使ってもやっぱり最後は、人間の手や目で確認するということに感激しました。
4日間に渡る消火活動本当にご苦労様でした。今後、火災原因の調査がありますが、河川敷でのバーベキューの後のゴミなども気になりましたし、また、木を切り出した後の山の管理の問題など、山を管理されている皆さんにもご意見をいただき議会でも取り組んでいきたいと思います。