人権擁護委員のお仕事  今井絵理子さんの「おやこ劇場」

2012年10月20日

京都の人権擁護員会の仕事で、20日「人権ヒューマンフェスタ」に参加しました。開会前に人権擁護委員会の啓発パンフやグッズを配布するのと、舞台に委員会の紹介のために参加委員ではっぴを来て登壇しました。写真は人権養護委員会のイメージキャラクターのじんけんあゆむちゃんです。アンパンで有名なやなせたかしさんの作品。右は私。
 メインの企画は、スピードの今井絵理子さんのトーク&ライブでした。彼女は長男の礼夢(ライム)君が聴覚障害があることを公表されており、一緒にステージに登場されました。なんと、出産して3日目に、入院している病院の任意の検査でわかったそうです。かなりショックだったそうですが、今は仲良く、二人で親子をしているという話でした。彼女の言う「障害は個性」という部分には異論がありますが、「障害があることは不便はあっても、不幸ではない」という話には共感します。NHKのみんなの手話の司会もされているそうです。礼夢くんと一緒に特別支援学校や聾唖学校などに講演活動にも行っておられるそうです。

時間の都合で最後まで聞けなかったので、彼女の著書である「おやこ劇場」を取り寄せ読んでみました。漫画もあってわかりやすく、親子の状況が書かれていました。子どもの成長を喜ぶ彼女の思いがよく伝わってきました。

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