2011年08月13日
さだまさしの小説「アントキノイノチ」を読みました。映画化されることもあり、何となく買った本でしたが、これがなかなか、考えさせられるところが多く、良かったです。主人公と同じ世代の子どもがいるせいか、不登校のことやその時の親の対応など、大いに学ぶ点がありました。
また、遺品整理という職業に着眼しているのも、さだまさしらしい人間の心の深いところを見つめるストーリーもで良かったー。お薦めです。映画は秋頃に上映らしいですが、楽しみです。岡田将生君と榮倉奈々さんの演技にも期待。