2021年10月02日
今回、実行委員会が立ち上げられ公演となったとのことです。見応えあるひとり芝居でした。
きむきがんさんは、在日3世。
舞台は最初から、高校生の少女と在日1世のハルモニのやり取りの演技に引き込まれていきます。
そして、クライマックスは、ハルモニが慰安婦として日本軍に騙されて、戦地に連れて行かれて起こる悲劇の演技でした。
キャラメルは当時15歳の少女の甘いけど、苦い思い出の品となっているもので、劇の題名となっています。
私は韓ドラファンで、韓国語の響きが大好きです。と言っても、字幕なしではストーリーは分かりませんが、言葉の響きから、キムさんが伝えようとしている思いはどんどん響いてきました。
新作にも取り組んでいるとのこと。とても楽しみです。終演後、一緒に写真も撮ってもらいました