教育懇談会「不登校と向き合う」

2010年12月08日

教育懇談会を開催しました。新日本婦人の会北支部と京都市教職員労働組合北支部で毎年企画しています。当日は他にも共産党市会議員団の臨時議会報告会や女性九条の会のつどいなど、たくさんの企画が重なり、参加者は少なかったんですが、それぞれの子どもの状況を話したり、先生からも学校の取組の現状等のお話があり、いい交流の場となりました。不登校と言っても、十人十色で、学校に行けない状況や家での様子もぜんぜん違います。
 学校側も、まずは登校指導が第1だったのが、最近では、教育委員会もふれあいの杜(居住の学校から転校して通う学校)を作ったり、保健室登校を認めたり、フリースクールも登校日数としてカウントしたり、随分と対応が変わってきています。
 親の気持ちも様々ですが、毎日学校に欠席の連絡を入れるのが辛かったというのは共通していました。先生に親の背中の押し方が弱いように言われて辛かった。という声もありました。
 親のつながりもあったらいいなと思いました。
 毎月第4金曜日の夜に、不登校の親の会の例会が教文センターで開催されています。不登校やひきこもりなどでお悩みの方、ぜひ、一度参加してみてはどうでしょう。